日本人が知らないTSMCのイノベーション

日本人が知らないTSMCのイノベーション…最強半導体企業が興したイノベーションを探る!

ものづくり太郎さん
AIの進展とものづくり太郎さんの説明はかなりリンクします。 今のTSMC(台湾の半導体メーカー)やNvidiaの話もそうですし、かつて強かった日本の製造業がどう弱くなり、台湾メーカーがどう強くなっているか? 又、ヨーロッパも現在強くなりつつあります。 下記がAIがまとめたこの動画要約です。
TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)のイノベーションと成功の秘訣について解説した動画の要約です。TSMCの強さは、複数回のイノベーションによって支えられており、他の半導体企業とは異なる独自のビジネスモデルを築いています。 まず、TSMCはプロセスデザインキット(PDK)を公開することで、顧客がTSMCで製造可能な半導体の仕様や特性を把握しやすくし、発注プロセスを効率化しました。このPDKの公開は、他社が避けていた大胆な試みであり、TSMCのイノベーションの一つとされています。 次に、TSMCは局所クリーン技術を導入し、ファブ(半導体製造工場)全体をクリーンに保つのではなく、ウェハーや製造装置周辺のみをクリーンに保つことで、コストを大幅に削減しました。この技術により、従業員の質に依存せずに製造効率を高めることができました。 最後に、TSMCは後工程(パッケージング工程)においても先進的な技術を導入し、製品の歩留まりを改善しました。これにより、製造プロセス全体の効率を高め、コスト競争力を維持しています。 これらのイノベーションにより、TSMCは世界最強の半導体ファウンドリーとしての地位を確立し続けています。
日本の素養については皆、良いものを持っているというのがほとんどの人の見解ですが、 実際にこれからどうなっていくかは未知数です。 政府のやり方も関係します。 基本的にはアメリカのいいなりという事が既定路線になるのでしょうが、かといって中国の属国化はもっと悲惨になるでしょう。 日本人が日本人として生きていくには、普通の国になる必要があります。 果たして少子高齢化社会の中、日本に製造業は復活するでしょうか? 方法の一つとしては職人技をロボットに伝達する事は出来るかもしれません。 しかし、そこまでの道筋は人間がしないとなりません。 まだまだ私達は未来の岐路に立っています。 記事:丸山 真吾

投稿日:2024-07-16


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